磯仙厳園


薩摩藩主28代島津斉彬(1809〜1858)は 多忙な藩政の合間に時を忘れて楽しんだ朝顔 
斉彬は数千種の朝顔を育てその変化を楽しんでとされている 
斉彬が愛した朝顔は 支柱に巻き付いてのびた蔓の先にラッパ型の花が咲く今日の一般的な朝顔と異なり いかに変わっているかを競うもの変化朝顔といって 江戸時代には 江戸や大阪を中心にブームをおこしていたもので まるで遺伝学の実験のような世界
殿様の愛した朝顔展

青斑入蝉葉黒紫丸咲大輪

青斑入孔雀葉石化瑠璃丸咲

青鍬形葉木立藤色星咲

青抱葉濃青丸咲

黄抱並葉紅紫覆輪丸咲牡丹

青境渦打蜻蛉葉青丸咲

青蜻蛉渦葉鮮紅色丸咲

木立朝顔

2007.8

磯庭園で開催された朝顔展
観察日記を付けるため育てた記憶しかない朝顔
今までは印象の薄い花だった
こんなにも種類があるなんて! 
名前も難しく憶えられない・・
殿様が愛した 歴史のある 奥の深い花だったなんて知らなかった




アメリカ朝顔